最新大学受験・教育ニュース

2018/06/02
【全国学力テスト】H31年実施に向けた英語予備調査、問題・正答例を公開
国立教育政策研究所(NIER)は平成30年5月31日、平成30年度全国学力・学習状況調査にて実施された「英語予備調査」の問題・正答例を公表した。問題の概要と出題の趣旨などをまとめた調査問題一覧や質問紙調査の内容も閲覧できる。

 英語の予備調査は、平成31年度全国学力・学習状況調査の中学校調査における英語調査を確実かつ円滑に実施するために実施。全国の公立中学校から抽出された136校の中学3年生を対象に、平成30年5月1日から31日の期間中、調査対象の学校が実施可能な1日に行われた。

 教科に関する調査(英語)では、「聞くこと」「読むこと」「書くこと」「話すこと」を問う問題を出題した。Webサイトに公開された資料は、「調査問題一覧」「調査問題」「正答例」、および「聞くこと」と「話すこと」のスクリプト。いずれもPDF形式で掲載している。

 「調査問題一覧」からは、問題の概要、出題の趣旨、評価の観点、問題形式などが確認できる。評価の観点は「コミュニケーションへの関心・意欲・態度」「外国語表現の能力」「外国語理解の能力」「言語や文化についての知識・理解」の4つ。問題の内容を把握して自分の考えを書くなど、2つの観点から評価する問題も一部出題された。また、「話すこと」を問う問題では、口述式による解答を実施している。

 平成30年度全国学力・学習状況調査の本体調査については、平成30年4月17日に調査問題・正答例・解説資料を公開。国立教育政策研究所Webサイトの教育課程研究センターから閲覧できる。
[リセマム 2018.6.1 Fri 16:15]
2018/06/01
考えるリスニング」苦戦 8割「難しい」
大学入試センターは1日、センター試験に代わり2020年度から始まる大学入学共通テストに向けた英語の試行調査の確定正答率を公表した。筆記、リスニングともに思考・活用力を問い、語数も増加。会話や講義を聴いて考えさせるなど、特にリスニングの出題で低正答率が目立ち、生徒へのアンケートでは「難しい」との声が8割に上った。センターは今後、難易度調整を検討する。
共通テストの英語は23年度までは従来型のマークシート式試験と、「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測るためにセンターが認定した民間検定試験を併存させ、24年度からは認定試験に全面移行する方針。試行調査はマーク式に対応し、全都道府県の158校の主に高校2年生が参加して2〜3月に実施した。
複数の空所を補充させる問題では、同じ選択肢を何回でも選べる新形式が登場したが、リスニングの正答率は全体で最低の3.1%。当てはまる選択肢を全て選ばせる形式でも苦手傾向が浮かんだ。(共同)
[毎日新聞2018年6月1日 19時13分]
2018/05/30
デジタル教科書が正式な教科書に、端末料金の負担先は
PCやタブレット端末で利用できる「デジタル教科書」を正式な教科書として認める「学校教育法等の一部を改正する法律案」が、5月25日の参議院本会議で全会一致で可決、成立した。2019年4月1日から施行する予定だ。

 「デジタル教科書」は、小学校・中学校・高等学校などで使用が義務づけられている教科書の内容を電磁的に記録しており、必要性があると認められた場合に教育課程の一部で使用することができる。

 また、紙の教科書を使った学習が難しい児童生徒などは、文字の拡大や音声読み上げよって学習しやすい環境を整えるために、すべての教育課程でデジタル教科書を使用できるようになる。

 なお、現行法では無償で紙の教科書を配布しているが、改正後の学校教育法では「デジタル教科書」を閲覧するための端末費用の負担先が定まっていない。今後の論点になりそうだ。
[ライブドアニュース 2018年5月28日 17時0分]
2018/05/29
中高生の英語力 上昇傾向も目標に届かず
全国の公立中学校・高校の生徒の英語力を調べた 2017 年度「英語教育実施状況調査」を、文部科学省が公表した。
中学校3年生で「実用英語技能検 定(英 検)3級程 度」以 上のレベルに達したのは、16 年度より4.6 ポイント上昇の 40.7%。
高校3年生で「英検準2級程度」以 上は16 年度より2.9 ポイント上昇の39.3%となったが、17 年度までにそれぞれ50%にするという政府目標は達成できなかった。
「英語教育実施状況調査」は13年度に始まり、今回で5回目となる。調査結果には、中3で英検3級、高3で準2級以上を取得した生徒のほか、
取得していなくても定期テストの結果などを基に教員の裁量で「相当の力がある」と認められた生徒も含まれる。
 中学校は都道府県と政令指定都市、高校は都道府県ごとの結果も公表された。中3では、8都県市が初めて目 標を超えた。福井県が62.8%と大きく目標を超え、
東京都、石川県、さいたま市、横浜市、大阪市、福岡市、熊本市も目標をクリア。高3では、福井県が 52.4%と唯一 50%を超えた。
 英語担当教員の英語力も調査された。その結果、大学中級程度とされる「英検準1級以上」の英語力を示す資格を持つ教員の割合は、中学校で33.6%、高校では65.4%と、
中学校 50%、高校 75%という政府の目標にはいずれも届かなかった。
 文科省は、今回達成できなかった目標を、生徒、教員のいずれも22 年度までの5か年に持ち越す方針だ。
[学研CAIスクール 2018年5月23日]
2018/05/28
デジタル教科書を正式な教科書に…改正学校教育法が成立
デジタル教科書を正式な教科書に位置付ける「学校教育法等の一部を改正する法律案」が平成30年5月25日、参議院本会議で全会一致で可決、成立した。平成31年4月1日の施行を予定している。

 現行の学校教育法では、小学校、中学校、高校などの授業では、紙の教科書の使用が義務付けられている。学校教育法の一部改正によって、検定済教科書の内容を電磁的に記録した「デジタル教科書」がある場合は、教育課程の一部において、通常の紙の教科書に代えて「デジタル教科書」を使用できるようになる。

 ただし、視覚障害、発達障害などの事由により通常の紙の教科書を使用して学習することが困難な児童生徒に対して、文字の拡大や音声読み上げなどによってその学習上の困難の程度を低減させる必要がある場合には、教育課程の全部において、通常の紙の教科書に代えて「デジタル教科書」を使用できることとする。

 また、特別支援学校や工業高校など高等学校の専門教科などにおいて、検定済教科書がない場合に使用する図書についても同様に、その内容を電磁的に記録した教材を使用できる。

 デジタル教科書を正式な教科書に位置づけることにより、平成32年度(2020年度)から実施される新学習指導要領を踏まえた「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善や、障害などにより教科書を使用して学習することが困難な児童生徒の学習上の支援に繋げる。なお、紙の教科書は引き続き給付する。
[リセマム 2018.5.28 Mon 11:30]
2018/05/25
福島大学は、2019年4月に全学再編を行うことを発表した。
食料・農業・農村問題を実践的に学ぶ「食農学類(仮称)」を新設するほか、既存4学類についても見直し、大学全体の教育改革に取り組む。

 福島大学では、東日本大震災以降、被災地のフィードワークや地域おこし、自然再生エネルギー人材育成などに取り組んできた。2019年度の再編では、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故後、福島の食の安全と農業の再生・復興への期待が高まっていることを受け、「食農学類(仮称)」を新設。食と農の課題に主体的・創造的に取り組むリーダーを養成する。

 「食農学類(仮称)」は、食と農をつなぐ農学専門教育を行うため、「食品科学」「農業生産学」「農業経営学」「生産環境学」の4コースを設置。福島県全域をフィールドとして、自治体や農業関係機関、企業などと密接に連携しながら、地域の課題解決を目指すなど、実践型の教育を行う。

 このほか、既存の「人間発達文化学類」「行政政策学類」「経済経営学類」「共生システム理工学類」についても、それぞれの強みや特色を深化させるため、改編を実施。「人間発達文化学類」は現行の3専攻を7コース、「行政政策学類」は現行の3専攻を2コース、「共生システム理工学類」は現行の3専攻を9コースに改編。「経済経営学類」には、経済学コース、経営学コース、グローバル・エキスパート・プログラムを設定する。

 福島大学では2013年7月、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性核種の環境中の挙動を長期間にわたって調査・解析し、解明することを目的に環境放射能研究所を設置している。2019年4月には、大学院共生システム理工学研究科において、環境放射能学専攻の設置も計画している。

 大学全体の入学定員は、改編前後で変わらず、合計945人。改編後の学類別の入学定員は、人間発達文化学類260人、行政政策学類205人(昼間185人、夜間主20人)、経済経営学類220人、共生システム理工学類160人、食農学類100人。入学者選抜要項は、7月中旬に公表される。
[リセマム 5/24(木)14:45発信]
2018/05/11
杉並区・早稲田大学が協定締結、外国語教育で連携
 東京都杉並区教育委員会と早稲田大学教育・総合科学学術院は2018年5月9日、教育・研究活動を相互支援・協力するための協定を締結した。小中学校における外国語教育の充実を目指し、連携を深めていく。将来的には、外国語教育以外の分野にも連携拡充を予定している。

 杉並区では、2020年度から小学校の英語が必修となる新学習指導要領の趣旨などを踏まえ、小中学校9年間を通して系統的に外国語教育を実施していこうと、小学1〜4年を入門期、小学5〜6年を基礎期、中学校を充実期として整理。外国人英語指導助手(ALT)や日本人英語指導助手(JTE)の配置などにより、「読む」「聞く」「書く」「話す」という英語4技能を総合的に育成していくことを目指している。

 今回、早稲田大学教育・総合科学学術院との協定締結により、英語英文学科を中心に連携を深め、外国語教育のさらなる充実を目指す。杉並区では、今回の協定について「区で目指す英語教育の推進力となる」と評価している。

 具体的には、早稲田大学教員が専門知識を生かし、小学校英語の教科化への対応、発音に特化したeラーニングなどについて教員研修を実施。教員の指導力、児童生徒の資質・能力の向上を図っていく。小中学校の英語活動では、児童生徒と年齢が近い学生がかかわることで、ALTやJTEとは異なる触れ合いが期待されるという。また、早稲田大学側は、教育現場での体験を通して、学生に職業意識を培い、大学での学びの充実を目指す。

 将来的には、外国語教育にとどまらず、さまざまな教育活動や他教科にも連携を広げていく予定。高校教育や大学教育、大学入学者選抜の抜本的な改革なども視野に入れている。

 杉並区ではこれまで、外国語教育担当者研修の講義・演習を教育学部英語英文学科教授陣が担当し、中学生海外留学事前学習会の英会話グループワークを学生が補助指導するなど、早稲田大学と協力関係にあった。

[リセマム 5/11(金) 11:45配信]
2018/05/10
文系学生が選ぶ「就職人気ランキング」
 大学入試では文系人気が続いており、大規模な私立文系を中心に、志願者数を増やしている大学が多い。定員厳格化で大規模大学の難易度が上がり、併願を増やす受験生が多くなったというのもあるが、景気の好転で、文系学生の就職率が上がっていることが大きい。


 リクルートキャリア・就職みらい研究所の「就職プロセス調査」によると、2018年卒大学生の卒業時点の内定率は、文系96.5%、理系97.1%。5年前の2013年卒の同時期の内定率が文系87.1%、理系91.8%とかなり差が開いていたことを考えると、文理の差は少なくなっている。
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ではそんな文系学生が注目する企業はどこか――。4月20日配信の「学生2万人が選ぶ『就職人気ランキング 』 300社」で、就活生が行きたいと考えている上位300社を紹介したが、今回は対象を文系学生に絞った、「就職人気ランキング・文系学生版」の上位100社を紹介していく。

■就職率好転で文系学部の需要高く

 このランキングは、文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所が実施した、「就活ブランドランキング調査」を基にしたもので、調査対象者は、同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録している、現在就活中(2019年春卒業・修了予定)の大学生や大学院生だ。調査期間は就活の前半戦の時期にあたる、2017年10月1日から2018年3月31日までとなっている。なお、ランキング表に2019年卒・前半の総合順位と、昨年の同じ時期に調査した(2018年卒の)文系順位を掲載している。
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 結果を見ていこう。

 1位は昨年3位の全日本空輸(ANA)、2位は昨年9位の日本航空(JAL)という順で、総合順位と同じ並びになった。

 昨年までは文系のメガバンク人気が根強かったが、今年は様相が少し異なっている。

 昨年の文系順位は1位三菱UFJ銀行、2位みずほフィナンシャルグループ、3位ANAだった。それが、3位だったANAが首位に躍り出て、国内の2大エアライン会社がワン・ツーを奪取。要因は、2020年の東京五輪の開催や、インバウンド(訪日外国人旅行客)の増加で、エアライン業界を成長企業と評価し、志望する学生が多くなっているからと思われる。


 一方、メガバンクは、人員削減方針や採用数の削減などが伝えられており、文系学生の”テッパン人気”から一歩後退した状況だ。そうしたメガバンク票の一端が、航空・旅行業界やメガバンク以外の金融などへと、分散したのかもしれない。

■3位にりそな、メガバンク以外の金融に人気

 その受け皿になったのが、3位にランクインしたりそなグループだろう。昨年の文系順位は14位だったので、かなりのジャンプアップだ。

ランクアップの要因として考えられるのは、採用数を大きく減らしていないこと。同グループの採用はりそな銀行、埼玉りそな銀行の合同となっているが、2017年11月28日配信の「最新版『新卒を多く採用する会社』トップ200」を見ると、昨年(2018年卒)の採用からメガバンク勢が採用数を減らしている中、りそなグループ(表記は「りそなホールディングス」)は、逆に採用数を増やしている。さらに、採用実績校や残業時間といった、ほかの銀行が出さない情報についても開示する姿勢があり、そうした点も学生に評価されたのかもしれない。
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 4位には昨年文系順位2位のみずほフィナンシャルグループが入り、5位日本生命保険、6位野村證券、7位大和証券グループと、金融業界の会社が続く。昨年1位の三菱UFJ銀行は9位とトップ10には踏みとどまった。

 それ以外のトップ10には、8位にJTBグループ、10位ANAエアポートサービスが入り、トップ10は金融業界か、航空・旅行業界のいずれかになっている。

 おおむね総合順位と変わらないのが文系順位の傾向だが、総合順位との差から、「より文系に人気のある企業」について探してみた。15位のバンダイ(総合37位)、33位のホテルやレストランなどを運営するPlan・Do・See(総合117位)、51位の婚礼施設運営のエスクリ(総合178位)、56位ニュー・オータニ(総合91位)などが挙げられ、ホテル・レジャー系の台頭が目立つ。

[東洋経済ONLINE 5/8(火) 6:00配信]
2018/05/09
【大学受験2019】Y-SAPIX、医学部入試の変更点…AO導入など
 SAPIX YOZEMI GROUPの医学部入試情報サイト「医学部研究室」は2018年5月2日、「2019年度国公私立大学医学部・医学科」「2020年度国公立大学医学部・医学科」の変更点について、最新情報を掲載した。特色入試やAO入試の導入など、変更内容を一覧にしている。

 「医学部研究室」が掲載・更新したのは「2019年度私立大学医学部・医学科」「2019年度国公立大学医学部・医学科」「2020年度国公立大学医学部・医学科」の変更点。募集する区分や定員、配点比率、科目などの変更内容をまとめている。

 「2019年度私立大学医学部・医学科」では、日本医科、関西医科、兵庫医科の3大学について掲載。日本医科大学は一般後期でセンター試験の国語を利用する一般後期セ試併用、兵庫医科大学は英語外部試験を利用する一般B(高大接続型)を2019年度入試から新たに実施する。関西医科大学は、従来の推薦入試に代わり、学校推薦を実施するほか、特色入試(英語型・国際型・科学型)を導入する。

 「2019年度国公立大学医学部・医学科」は、筑波、浜松医科など、13大学の変更点を紹介。このうち、大阪市立大学では、前期日程の地域医療枠を廃止し、2019年度入試に推薦入試(地域医療枠)とAO入試(一般枠)を新設。徳島大学でも新たにAO入試を実施する。香川大学では、推薦入試の中に県民医療推薦枠を設置し、推薦入試と県民医療推薦枠の併願を可能にする。

 「2020年度国公立大学医学部・医学科」は、福島県立医科、筑波、大阪、鳥取の4大学を載せており、このうち福島県立医科大学と鳥取大学では2020年度入試から後期日程を廃止する。

 各一覧は、「医学部研究室」から閲覧できる。なお、最終的な変更内容は募集要項で確認すること。

[リセマム 5/8(火) 13:45配信]
2018/05/09
【大学受験2019】Y-SAPIX、医学部入試の変更点…AO導入など
 SAPIX YOZEMI GROUPの医学部入試情報サイト「医学部研究室」は2018年5月2日、「2019年度国公私立大学医学部・医学科」「2020年度国公立大学医学部・医学科」の変更点について、最新情報を掲載した。特色入試やAO入試の導入など、変更内容を一覧にしている。

 「医学部研究室」が掲載・更新したのは「2019年度私立大学医学部・医学科」「2019年度国公立大学医学部・医学科」「2020年度国公立大学医学部・医学科」の変更点。募集する区分や定員、配点比率、科目などの変更内容をまとめている。

 「2019年度私立大学医学部・医学科」では、日本医科、関西医科、兵庫医科の3大学について掲載。日本医科大学は一般後期でセンター試験の国語を利用する一般後期セ試併用、兵庫医科大学は英語外部試験を利用する一般B(高大接続型)を2019年度入試から新たに実施する。関西医科大学は、従来の推薦入試に代わり、学校推薦を実施するほか、特色入試(英語型・国際型・科学型)を導入する。

 「2019年度国公立大学医学部・医学科」は、筑波、浜松医科など、13大学の変更点を紹介。このうち、大阪市立大学では、前期日程の地域医療枠を廃止し、2019年度入試に推薦入試(地域医療枠)とAO入試(一般枠)を新設。徳島大学でも新たにAO入試を実施する。香川大学では、推薦入試の中に県民医療推薦枠を設置し、推薦入試と県民医療推薦枠の併願を可能にする。

 「2020年度国公立大学医学部・医学科」は、福島県立医科、筑波、大阪、鳥取の4大学を載せており、このうち福島県立医科大学と鳥取大学では2020年度入試から後期日程を廃止する。

 各一覧は、「医学部研究室」から閲覧できる。なお、最終的な変更内容は募集要項で確認すること。

[リセマム 5/8(火) 13:45配信]

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