| | 安達史紀氏講演会 | |
| 2009/07/11 |
7月10日午後2時から、第一ゼミナールOB会会長である安達史紀氏の特別委講演会が行われ、第一ゼミナール在籍生全員が出席しました。 『受験生活と現在の私』という演題で講演を始めた安達氏は、第一ゼミナールでの浪人生活で学んだのは自分の学力の分析と、目的との隔たりをいかに合理的に埋めていくのかという戦略・戦術であり、それがパナソニックでの今の仕事にも生かされている。」と語り、「大学は自由な時間を存分に使い、様々な体験を通して人とのつながりを強めて欲しい。」に続いて、「何よりも英語の力と専門性を強め、人間力を高めることでグローバルな時代を戦い抜いて欲しい」と訴えました。 質疑応答では、「日本と諸外国の違い」などの質問に対して、「ハングリーで自己主張の強い外国勢に対して、日本は負けている」など、欧州を駆け回る企業戦士ならではの見解を示しました。 東大、早慶明治の卒業者の特徴など大学を目指す第一ゼミナール生にとって興味深い解説、G・ソロス、J・ウェルチ、S・ジョブスなど安達氏が感銘を受けた人物が紹介され、「志を高く掲げよ」というパナソニック創業者の松下幸之助の文章を引用され、100分に及んだ熱い講演会は終了しました。 生徒たちは、講演終了後も質問するなど、口々に「やる気が出た」、「わくわくした」、「こうはしていられない気持ちになった」などと感想を述べ合っていました。 |
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