最新大学受験・教育ニュース

2017/06/24
<英語>「LとRの違い」ヒアリングに新学習法
 日本人が英語を学ぶ際に大きな壁となる「LとRの違い」を聞き取る力を強化する学習法を、情報通信研究機構と大阪大、北海道大の合同研究班が開発した。音の違いに反応して無意識に発する脳波を活用する手法で、英会話教室や、企業の社員教育などへの応用が期待できそうだ。

 研究班は、「Light」と「Right」の音の違いが分からない人でも「Light」の次に「Right」、または「Right」の次に「Light」を聞くと、脳は無意識にその違いに反応することに着目。英語学習者がその違いをキャッチした際の脳波を測定し、画面に脳の反応の大きさを丸印(〇)で表示する。〇印が大きくなるよう思い描く訓練を重ねると音の違いを認識する脳内機能が増強し、結果的に発音を聞き分ける力が高まるという。

 実験では20〜30代の参加者に5日間、「Light」と「Right」の発音をランダムにイヤホンから1時間聞かせ、画面上の〇印が大きくなるようイメージしてもらった。実験後、「L」か「R」が入った文章を読み上げ、単語を当てるテストで、正答率は実験前の6割前後から9割まで上がった。研究班は今後、「V」と「B」など日本人が苦手な他の音も実験し、効果を確認する。

 母国語以外の音声認識力は幼児期以降に低下するとされるが、同機構の成瀬康・脳情報工学研究室長は「成人後の語学習得にも効果が期待できる」と話す。計測装置は100万円以上するため、当面は英会話学校や企業研修施設などへの設置を想定している。

[毎日新聞 6/24(土) 11:48配信]
2017/06/23
筑波大学 夏季リケジョサイエンス合宿を実施
「理系か文系か迷っている」「理系に進学するのは心配…」という女子高校生のために、筑波大学では夏季リケジョサイエンス合宿を実施する。8月2日(水)から4日(金)にわたって、女性研究者の話を聴いたり、実験に参加できる魅力的なプログラムを体験できる。

夕食後は学生の企画した交流会やグループワークなどがあり、様々な疑問や不安を率直に語り合う時間。この夏、サイエンスの楽しさや面白さに触れて、迷いや悩みにサヨナラしよう!

日時

8月2日(水)13:00〜8月4日(金)12:00

会場

筑波大学筑波キャンパス 体育芸術エリア5C棟 (宿泊:筑波山ホテル青木屋)

申込締切

7月7日(金)

参加申込方法

ウェブページの参加申込フォーム、チラシPDF裏面記載のFAXまたはE-mailにて申込。応募者多数の場合は抽選。

参加費

女子中高生・同伴者 各16,000円

筑波大学 夏季リケジョサイエンス合宿に関する詳細は、同大学のウェブページから。

〔2017/06/23 東進タイムズ〕
2017/06/22
<大学新テスト>文科省 英語民間試験で全国一斉を要請へ
 文部科学省が、大学入試センター試験に代えて2020年度に始める新テスト「大学入学共通テスト(仮称)」の英語で活用する民間試験の実施団体に対し、受験料を抑えるため、使用料がかからない公立高校を会場に利用するよう要請する見通しとなった。

 全国の受験生が公平な環境で受けられるよう全都道府県で一斉に実施することも求める方向だ。ただし、候補になっている試験は8種類あり、実施団体が一律に対応できるかは不透明だ。

 文科省は、学習指導要領に対応した民間試験を「認定試験」とし、各実施団体に、大学受験のための試験を社会人など一般とは別枠で実施してもらうことを想定している。センター試験は1月の1回だが、高校3年の4〜12月に2回まで受験できるようにする。

 候補になっているのは英検やTOEFLなど。現在、受験料は4000〜2万5000円、試験会場も12〜500カ所と幅があり、認定される試験によっては、家庭の経済状況で複数回の受験が難しくなったり、会場が自宅から遠い受験生が不利になったりする恐れがある。

 このため、実施団体が受験料を引き下げられるよう会場は使用料が不要な土日の公立高校の校舎などを利用し、全ての都道府県で一度に試験をするよう求めていく見通しだ。

[毎日新聞 6/21(水) 23:19配信]
2017/06/21
ロボットと人の可能性を融合、日本工業大学 樋口勝教授が示す実践的学び
 2017年、設立50周年を迎えた日本工業大学(NIT)。大学のルーツである東京工科学校の1907年(明治40年)創立からは110周年にあたる今年、同大学は未来に向けた学問を深化させるべく、学部学科改編を決断した。

 「基幹工学部」「先進工学部」「建築学部」からなる、2018年4月に設置される3学部6学科2コースでは、一体どのような学びに触れることができるのだろうか。先進的かつ独自性豊かな研究を行う日本工業大学の教授陣に、研究内容や学問の魅力について聞いた。

【先進工学部/ロボティクス学科/樋口勝教授】

◆医学の道からロボット道へ

 先進工学部は、ロボティクス工学科、情報メディア工学科の2学科で構成される学部。21世紀の産業の中核となると思われる人工知能(AI)を始めとした情報工学とロボット工学を基に機械・電気・情報に精通した先進的なエンジニアを養成する。そのうち、樋口教授が研究室を置くロボティクス学科では、人工知能(AI)やロボット技術など、未来へつながる先駆的分野について学ぶことができる。

 「人の幸せのためにはものの作り方が重要である」との考えに基づき、ロボット設計を研究し続ける樋口教授に、学問のおもしろさについて紹介してもらった。

--まず、なぜ研究者の道を目指すようになったのか教えてください。

 大工の棟梁であった祖父への憧れから、幼少のころの夢は宮大工になることでしたが、複数回の怪我による手術で同じ医師に完治してもらった経験から、大学は医学部を目指しました。しかし、夢かなわず、同じ怪我をした人を助けることのできる、装具や義肢、福祉機械を開発することを目指し機械工学科に進学したことが研究者になったきっかけです。

 卒業研究で配属になった研究室は、福祉機械の開発を行っており、研究室の教授からは助手として研究室に残ることを勧められました。卒業研究の「移動補助歩行ロボット」の研究を完成させたかったことと、目指している装具や福祉機械の開発ができること、そして何より、人にものを教えることが好きだったので、修士修了後そのまま研究室に助手として勤めることにしました。

◆ロボットと人の可能性を融合

--ご自身の経験から医学、そしてロボット工学に興味を持たれたのが研究者への道の始まりだったのですね。現在はどのような研究を行っているのですか。

 今、日本工業大学で主に研究しているのは、「スキルアシストシステム」の開発です。人の持つ、感性や繊細さ、理屈では説明できない“第六感”的な部分と、ロボットの持つ、繰り返し再現性の高さ、多くの情報の処理能力等を組合せることで、人だけでも、また、ロボットだけでも実現が難しい、より高度な作業を実現することを目的としています。

 このシステムは、訓練システムとしても、また、誰でも容易に熟練者と同じ作業を実現する手段としても利用できると考えています。今は、このシステムに用いる「力覚提示装置(ハプティックデバイス)」の開発を行っています。具体的には、人に力を伝えるメカニズムとしてパラレル機構の設計や、これに用いるための、関節や減速機のような要素の開発も行っています。

 それから、熟練作業者と同様の作業をロボットに行わせるための、熟練作業者の運動計測システムや、取得したデータからロボットの運動をつくるシステム、極限作業用の歩行ロボット、フロアポリッシャーのような円板型の回転ブラシのみで移動と洗浄を行う除染ロボットや、風呂掃除ロボット、お料理ロボット、バシリスクトカゲのように、足をばたつかせることだけで水面上を移動するロボット、スライムのように、柔軟に路面形状に対応して移動するロボットなどを研究しています。

◆震災から生まれた「極限作業用ロボット」の可能性

--「極限作業」「洗浄と除染」など、ものづくりの現場で活躍するロボットのイメージとは異なるキーワードがありますね。

 日本工業大学には、東日本大震災のあった2011年の春、現場でのものづくりを重視する実工学教育に惹かれて着任しました。私は学生時代の卒業研究から「歩行椅子」という、搭乗形歩行支援ロボットの開発を行っており、その研究の中でパワーアシストシステムの研究も行いました。その過程で、人とロボットとが協調することで、より良いものづくりを実現することを考えるに至り、スキルアシストロボットの開発を始めました。

 そんな中で始まった極限作業用ロボットの開発は、本学着任時が東日本大震災の直後であり、実際に使える極限作業用の歩行ロボットが必要だと考えたこと、また、着任時に、着任した学科には、専門分野の異なるロボットの教員が多く集まっていたこともあり、「学科としてのプロジェクトとして目玉になるロボット開発を行いたい」という、教員の思いがありました。

 なので、この極限作業用ロボットは、ハードに関しては私が担当ですが、ほかのシステムは別の教員が担当しています。除染ロボットも同様に、震災の影響で研究し始めたテーマです。それ以外のテーマは、私の思い付きで始めているものもありますし、学生の提案で始めたものもありますよ。

--極限作業用ロボットは、すでに原子力発電所内で活動しているのでしょうか。

 現在は構想段階にあります。地域や作業内容を限定して開発しているロボットではなく、震災のような災害時に、人が立ち入ることのできない環境下で状況を把握したり、修理や撤去作業をしたり、といった活動での利用を想定しています。

 そのためには、「災害現場へのロボット輸送が容易なこと」「作業環境に合わせて装備や特性を容易に変更できること」「故障した時に容易に修理できること」が大切です。よって、ロボットは容易に分解・合体できるモジュール構造としています。いろいろなモジュールを用意することで、作業環境への適応が容易となります。

 従来の歩行ロボットでは困難だった、長時間の使用(省エネルギーの移動)と、不整地や災害現場のような足場の悪い環境での移動との両立を図るために、状況に応じて脚の形状を変化させることができるようにしました。足場の悪い環境での移動時にも省エネルギーで移動できるように、ほとんどの歩行ロボットで避けている「特異点」を積極的に利用する歩行を行っています。それに合わせ、関節構造も採用しています。

 補足すると、特異点とは、人間の脚の場合ですと、膝関節を一直線に伸ばした状態、あるいは、膝関節を太腿と脛とが重なるように180度折り曲げて正座した状態のことです。つまり、太腿と、脛が一直線になった状態です。極限作業用ロボットでは、後者の状態を利用しています。人は「特異点」を利用し、疲れないように歩行していますが、多くの歩行ロボットは制御が難しいので「特異点」を避けて歩行しています。

 極限作業用ロボットでは、人と同じようにその特異点を利用して、エネルギー効率の良い歩行を実現しています。ホンダのASIMOを始めとして、すべてのヒューマノイドロボットが膝関節を曲げて歩行しているのは、この特異点を避けているためです。そのため、ヒューマノイドの歩行は、人の歩行と異なって見えるのです。

--従来のロボットと比較し、より人間に近い歩行ができるのですね。これまでの関節があるロボットとは、どのような点が異なっているのでしょうか。

 多くの多脚歩行ロボットの足部と路面との接触は「点接触」なのですが、極限作業用ロボットは展開・収縮可能な補助足部を持つことにより、点接触にも線接触にも対応します。線接触にすることで、複雑な制御をすることなく、歩行安定性を大幅に向上させることができます。

 これら、分解・合体ができること、変形できること、特異点を利用して歩行すること、補助足部は既存のロボットにはない、極限作業用ロボットの特徴となっています。

--人が行える分野は人が、人が対応できない分野はロボットが代替し、高性能を発揮する、という、実用的なロボット活用がイメージできました。研究を行ううえで信条とされていることはありますか。

 人を幸せにするものは、それが1つあるだけでは不十分で、誰でもつくることができ、多くの人が手にすることができるものでなければなりません。そのためには、もののつくり方が重要である考え、設計方法を提案することが研究室のテーマです。

 設計対象は、極端な話、人生設計でも良いと考えており、過去には、ゲームやAndroidアプリの設計も行いました。でも、私の専門分野は機構や機械要素なので、人との係りを意識したロボット機構の設計が多いです。

◆習字の達人も夢じゃない? スキルアシストシステムの可能性

--人生設計も設計の対象、とのこと。設計の定義は幅広いですね。人工知能(AI)やロボット工学は、これからの未来を生きる子どもや受験生にとって興味深いテーマのひとつです。たとえば、AIとスムーズに会話できるようになったり、全自動の手術ロボットが登場したり…。樋口教授の研究テーマは、わたしたちの生活には具体的にどのような変化をもたらす可能性がありますか。

 前提で触れた、力を入れて取り組んでいる「スキルアシストシステム」は、ロボット操作が初めての人や知識やない人でも、作業者の持つ感性を損なうことなく熟練者のような作業を行うことができるように、ロボットが人の作業をアシストしてくれるシステムです。

 たとえば、習字が苦手な子が、自分で考えるイメージで、達人のような文字が書けるようにロボットがアシストしてくれたりします。習字を練習するための練習システムとしても活用できますし、後継者不足の伝統工芸や、高いスキルが必要な手術や、料理などの作業を、身近なものにすることができるシステムです。

--冬休みの宿題も楽々…という日が実現するかもしれませんね。

 そうですね。でも、ロボットを使いながらコツを覚えていき、最終的にはアシストシステムなしで、人だけで作業ができるようになることが理想です。失敗しながら覚えるのではなく、成功体験を通じて質の高い作業を覚えることができるはずです。人だけでも、ロボットだけでも、実現できない、より高いスキルの作業を行うことで、今まで実現が困難だったものづくりを行うことができるようになると思います。

 それから、極限作業用の4足歩行ロボットは、歩行ロボットをより身近なものにしてくれると思います。また、その開発に用いられている、個々の要素技術は、他の形式の歩行ロボット、例えばヒューマノイドロボットや、能動的に動く歩行装具などにも適用でき、多くの歩行ロボットの性能の向上につながると考えています。

 人にしか行えなかった危険な作業が、歩行ができることで、ロボットに置き換えることができますので、消防や警察の危険な業務をロボットが行うようになるかもしれません。掃除はロボットによる自動化が進んでいる分野ですが、掃除機による掃き掃除以外の掃除の多くがロボットで行えるようになると思います。

◆プログラミング言語は道具、必要なのは使い方

--国内では今、2020年のプログラミング教育必修化に向け、プログラングに関する興味関心が高まっています。これから先、子どもが理工系に進む場合、やはりプログラミングに関する知識は必須でしょうか。

 ロボットは部分的であれ、自律して動かなければ意味がありません。そのためには、あらかじめ、周囲の状況や人からの指令に対する動き方を決めておく必要がありますし、その動き方に従ってロボットを制御する仕組みが必要になります。これらはいずれもプログラミングであり、ロボットには必要不可欠なものです。

 これらを具体的に構成する手段(道具)は、リンクや歯車を用いた機械的な方法や電気回路を用いた電気的な方法のようなハード的な方法のほか、コンピュータを用いたソフト的な方法もあります。そのため、機構設計もプログラミングの一部といえます。これらのいずれも、ロボットには必要不可欠なものです。

--プログラミングには、言語の習得が必要ということでしょうか。

 C言語やJavaのようなコンピュータ言語を用いたプログラミングに限定すると、ハード的な方法と比べれば、これらは容易に変更・修正が可能なものなので、非常に有益な手段ですが、C言語やJavaのような言語を用いなくても、「Matlab」のようなシステム解析・シミュレーションソフトウェアを用いて同じことが行えますので、言語を使えることが必ずしも必要であるわけでもありません。

 ですが、しょせんこれらは道具なので、目的を達成することができればどのような道具を使用しても問題はありません。研究室内では、研究対象と学生の特性に応じて、それぞれの道具を使い分けて研究しています。設計中心の研究を行う学生の中には、まったく言語を用いたプログラミングをせずに卒業研究を終えることがありますよ。

 ではどのように研究したのかというと、Excelのような表計算ソフトを用いて計算したり、動力学シミュレーションソフトや有限要素解析ソフトを使用して運動・構造解析をしています。ロボットを制御することが中心の学生は、「Matlab」と「DSP」を組合せて制御する学生もいますし、言語を用いてプログラミングして制御する学生もいます。

 結論として、言語によるプログラミングはマストではありませんが、知って使える方がベターです。ただし、方法は限定しませんが、プログラミングのいずれかの知識と技術は必要です。

◆日々驚きのある体験を

--ちょっと興味はあるけど、本格的すぎてついていけないという不安をお持ちの子どもに向けて、アドバイスはありますか。

 ロボット工学の魅力とは、テレビやマンガで見たロボットを、自分の発想で、自分の手で作り上げることができることです。プラモデルは動きませんし、市販ロボットは他人がデザインしたものでしかありません。やはり、自分のオリジナルデザインで、自分が格好良いと思えるデザインで、こだわりや遊び心も盛り込んだ、自分の好きな新しいものをつくることができるところが、大きな魅力だと思います。

 それと、ロボット工学に特別な向き・不向きはないと思います。ロボット工学に限らず、どの学問であっても、新しいことに挑戦する意欲や、諦めず、継続して物事を続けることができる意志の強さ、何事にも興味を持つ好奇心などは、大切なことだと思います。

 大切なことは、客観的に「向いている」「向いていない」の判断をすることでも、誰かの言った「向いている」「向いていない」を参考に自分の進路を決めることでもありません。大切なのは、自らが、それをやりたいと思う気持ちがあるかどうかです。どんな学問でも、やりたいと思う気持ちがある人には、知識や技術を身に付けることができると思います。

 研究室では、毎日必ず、前日とは違っている何かがあります。それは、自分がつくったものあれば、同じ研究室のメンバーがつくったものもあります。また、研究のためにつくったものあれば、趣味でつくったものや、研究室を快適にするためにつくったもの、目的がなんであるか分からないものまで、いろいろなものがあります。毎日が新鮮で、飽きることがありません。是非、毎日新しい驚きのある体験をしてほしいと思います。

--ありがとうございました。

◆実践的な学びを実現する2つの取組み

 日本工業大学が提供するカリキュラムの特徴は、「デュアルシステム」と「カレッジマイスタープログラム」にある。

 デュアルシステムでは、1年次から理論と体験を組み合わせた経験の機会を提供する。座学で学んだ内容を、実験、実習、製図といった実体験に生かし、学問的な知識をより体系的な経験へと昇華させる仕組みだ。現場で発見した課題や疑問を講義に持ち帰り、さらなる理解を深めることができる。
 「大学での卓越した技術者・職人」という意味を持つカレッジマイスタープログラムでは、基盤教育や専門教育で学んだ工学の知識を生かし、個人やチームでものづくりに挑戦することを奨励。デュアルシステムで得た経験をもとに、世界的な大会や研究発表会に臨むチャンスを提供する。学生の熱意を支えようと、教授はもちろん、教員が一丸となって学生を親身にサポートする点も心強い。

 樋口教授が研究室を置く先進工学部ロボティクス学科のほか、同学部では体験型映像コンテンツを扱う大山麻里教授による研究室が所属する情報メディア工学科も門戸を開いている。情報メディア工学科では、未来のインターネットを形づくる最新の技術・表現技法を習得することができる。工学に少しでも興味がある、または持った場合は、すでに6月から開催されているオープンキャンパスに参加してみるとよいだろう。受験生向けの工学体験ツアーだけでなく、保護者向けの大学紹介も用意し、学生や教員全員が日本を支える"未来のエンジニア"と会えることを心待ちにしている。

 大学全体や学部・学科概要のほか、入試要項や入試のポイント、オープンキャンパス情報の詳細はすべて日本工業大学Webサイトで確認できる。

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【日本工業大学オープンキャンパス/新学部学科説明会】
日程:2017年7月15日(土)、8月5日(土)・6日(日)・19日(土)、9月10日(日)
時間:各日11:00〜16:30(ランチ付)
※2018年3月24日(土)には新高校2・3年生向けに実施予定。時間は11:00〜16:30
おもなプログラム:Hello New NIT!、工学体験ツアー、女子学生にきこう「NIKOJOライフ」、保護者も安心「大学紹介」など

[リセマム 2017.6.21 Wed 9:15]
2017/06/20
大学新テスト「英語」 36年度、民間試験移行へ
 大学入試センター試験の後継で平成32年度から開始される「大学入学共通テスト(仮称)」の英語の出題方法をめぐり、文部科学省が35年度までは民間試験と従来型のマークシート式試験を併存させ、36年度から民間試験に全面移行させる方向で検討を進めていることが19日、分かった。文科省は月末にも決定する。

 文科省は発展レベルの学力を問うため民間試験を活用したい意向。英検やTOEICなどから水準を満たしたものを「認定試験」に選んで、センター試験にはない「書く・話す」力の評価を目指す。高校3年の4〜12月に2回まで受験可能とし、結果とともに語学力の国際標準規格「CEFR(セファール)」に基づく段階別成績を大学に提供する方針。

 文科省は今年5月、32年度から民間試験に全面移行するA案と、35年度までは共通テストと検定試験の双方またはどちらかを受け、36年度から全面移行するB案を提示した。ただ、同省の有識者会議では、公平な受験機会を確保する観点からB案を推す声が多かった。国立大学協会も、早期の民間試験への全面移行について「拙速」とする意見書を提出していた。

[産経新聞 6/20(火) 7:55配信]
2017/06/19
<新テスト英語>民間検定・マーク式併存 20〜23年度
 文部科学省は、大学入試センター試験に代えて2020年度に始める新テスト「大学入学共通テスト(仮称)」の英語について、民間検定試験の活用に加え、23年度までの4年間は現行のマークシート式の試験を継続する方針を固めた。各大学はどちらか一方、または両方を活用できるようになる。文科省が20年度に民間試験に全面移行する案との2案を示し、高校・大学関係者らに意見を聞いた結果、段階的な移行を求める声が強かった。同省は月内に新テストの実施方針を発表し、詳細な制度設計に入る。【伊澤拓也、水戸健一、金秀蓮】

 新テストの英語の試験は、読む・聞く・話す・書くの4技能を総合的に測るため、民間の検定試験の中から、学習指導要領に対応しているものを認定して活用する。英検やTOEFLなどを想定しており、受験回数は高校3年の4〜12月に2回までとする。成績は大学の求めに応じて、素点と、国際基準規格「CEFR」(セファール)に基づく6段階の評価を提供する。

 文科省は先月公表した実施方針案で、20年度にマークシート式を廃止して民間試験に全面的に切り替えるA案と、制度の大幅な変更による受験生や高校、大学への影響を考慮して、23年度までは現行と同じマークシート式の試験も継続するB案を示した。B案は浪人生の救済措置にもなる。

 これを受け、国立大学協会が加盟86大学にアンケートしたところ、A案よりB案の支持が多く、123大学が加盟する日本私立大学連盟でもB案支持の大学が多数を占めた。全国高校長協会もB案を要望した。

 移行期間の4年間は、各大学が、民間試験とマークシート式のどちらか一方を採用するか、両方を活用するかを決める。受験生にとっては、志望する大学が両方を活用した場合、有利な方で受験できることになる。しかし、受験を考えている複数の大学が、それぞれ異なる片方の試験を採用すれば、両方の対策をしなければならなくなる。その結果、センター試験の時より受験生の負担が増すこともあり得る。

 両方の試験を併用すると、出願から試験当日まで手続きが2通りになるため、大学の事務作業が増え、受験生にとっても志望校を絞り込むうえで混乱が生じる恐れがある。

 【ことば】大学入学共通テスト

 知識だけでなく、グローバル社会で求められる思考力、判断力、表現力などを評価するため、50万人規模が受験する大学入試センター試験に代わって導入され、現在の中学3年から対象になる。最も大きな変更点が英語での民間検定試験の活用で、このほか国語と数学は現行と同じマークシート式に加え、記述式問題が出題されることが決まっている。

[毎日新聞 6/19(月) 6:30配信]
2017/06/16
東京大学 オープンキャンパスを開催
 高校生のための東京大学オープンキャンパスの参加登録が始まった。「目に見えない独特の雰囲気」「知的な活動を促す何か」を感じてほしいという趣旨をもつ2日間。東京大学に興味のある人は早速参加登録を行おう。定員制企画の事前申込は7月6日(木)12時30分から受け付けられる。 7月上旬に詳細が大学ウェブページに掲載されるので、こちらも忘れないように。

<開催日時>
・2017年8月2日(水)、3日(木)10時〜17時(予定)

<場所>
・東京大学本郷地区キャンパス

<対象>
・高校生及び既卒生(展示等の一部企画については同伴保護者・引率教員も見学可)

<参加申込>
・7月26日(水)17時まで

<定員>
・各日6,000人程度

<内容>
・模擬授業
・研究室等の見学
・教員・学生とのディスカッション、質疑応答
・大学・学部説明会
・キャンパスツアー など

東京大学 オープンキャンパスに関する詳細は、同大学のウェブページから。

〔2017/06/16 東進タイムズ〕

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2017/06/15
【大学受験】河合塾、H29年度国公立大学一般入試の最高点・最低点・平均点
 河合塾は6月14日、「2017年度国公立大一般入試 合格者統計一覧」を公開した。国公立大学一般入試合格者の最高点・最低点・平均点を大学別に掲載。河合塾提供の大学入試情報サイト「Kei-Net」で閲覧できる。

 文部科学省が2月15日に公表した国公立大学入学者選抜の確定志願状況によると、2017年度(平成29年度)は募集人員10万372人に対し、確定志願者数が47万786人。確定倍率は4.7倍となった。

 河合塾の「国公立大 一般入試合格者統計一覧」では、合格者の最高点・最低点・平均点を各大学の試験ごとにまとめている。たとえば、東京大学は、文科一類(総合)が配点550点、最高点454.6889点、最低点354.5778点、平均点381.4095点。理科三類(第一段階選抜)が配点900点、最高点891点、最低点695点、平均点796.89点、理科三類(総合)が配点550点、最高点482.0889点、最低点407.7111点、平均点432.9307点。

 大阪大学は、医学部医学科(総合)が配点1,100点、最高点945点、最低点835.3点、平均点873.78点、歯学部歯学科(総合)が配点1,250点、最高点1059.7点、最低点818.7点、平均点869.14点。

 Kei-Netでは過去の入試結果データとして、2015年度〜2017年度の3年分の「合格者の最高点・最低点・平均点」をまとめているほか、大学別の入試結果(志願者数、受験者数、合格者数、倍率)や、2017年度入試を振り返る分析記事、推薦・AO入試結果(志願者数・受験者数・合格者数)なども掲載。

 なお、「2017年度国公立大一般入試 合格者統計一覧」には京都大学の記載はないが、河合塾提供の「京大塾」にて2017年度入試における京都大学合格者の最高点や最低点を公開している。

[リセマム 6/15(木) 14:15配信]
2017/06/14
【大学受験2018】上智・青学など「英語外部検定試験利用型入試説明会」7/8
 7月8日に明治学院大学白金キャンパスで、首都圏キリスト教系4大学による「英語外部検定試験利用型入試説明会」が開催される。青山学院大学、上智大学、明治学院大学、立教大学による入試説明会のほか、安河内哲也氏による特別講演会も行われる。

 「首都圏キリスト教系4大学合同説明会 英語外部検定試験利用型入試説明会」には、青山学院大学、上智大学、明治学院大学、立教大学が参加。各大学の英語外部検定試験利用型入試や大学入試の概要を説明する。

 「かんたん!スピーキングテスト勉強法」と題した特別公演では、英語講師の安河内哲也氏をスペシャルゲストに迎え、スピーキングテストの勉強法を紹介。ほかにも、日本英語検定協会による「英語4技能検定試験の概要と説明」や、参加大学による個別相談会も予定されている。

 参加大学による説明会と安河内哲也氏の特別公演は事前予約が必要。各大学のWebサイトもしくはQRコードより申込みを受け付けている。申込みは6月30日まで受け付けているが、定員になり次第締切りとなる。日本英語検定協会説明と個別相談会は予約不要。

◆首都圏キリスト教系4大学合同説明会 英語外部検定試験利用型入試説明会
日時:2017年7月8日(土)10:00〜17:00 ※午前受付9:30〜、午後受付12:15〜
会場:明治学院大学白金キャンパス3号館
参加大学:青山学院大学、上智大学、明治学院大学、立教大学
申込み:各大学の説明会と特別講演会のみ必要
申込方法:各大学のWebサイトもしくはQRコードより申し込む
申込締切:2017年6月30日(金) ※定員になり次第締め切る

[リセマム 6/14(水) 13:45配信]
2017/06/12
【大学受験2018】京大の特色入試、入試要項を発表…全学部で合計155人を募集
 京都大学は6月8日、「平成30年度京都大学特色選抜入試要項」を発表した。平成30年度(2018年度)入試では全学部全学科で実施され、募集人員は合計155人。出願書類を含めた募集要項については、7月上旬ごろの公表を予定している。

 平成28年度から始まった京都大学の特色入試は、平成30年度入試で3年目を迎える。高校教育から大学教育への接続を図り、社会の各界で積極的に活動できる人材や世界を牽引するグローバルリーダーを育成するため、高校での学修における行動や成果、学部の教育を受けるにふさわしい能力・志を総合的に評価する。

 平成30年度入試では、薬学部薬学科、工学部建築学科・物理工学科の2学部3学科が新たに加わり、全学部全学科で実施される。募集人員は薬学部薬学科3名、工学部建築学科2名・物理工学科5名で、特色入試全体では合計155人を募集する。出願は、教育学部、理学部、医学部人間健康科学科が10月2日から、法学部を除くそのほかの学部・学科が11月1日から、法学部は1月22日から受け付ける。

 入試要項では募集人員のほか、京都大学入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)や選抜日程、各学部・学科の入学資格や出願要件、選抜方法および基準などを掲載。学力型AOにて実施する文学部では、センター試験の理科において「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から2科目を選択することに代え、「物理」「化学」「生物」「地学」のうちから2科目を選択することが可能。その場合は、200点満点を100点満点に換算される。

 薬学部薬学科の試験実施方式も学力型AOで、出願要件は、本学薬学部薬学学科の学びを強く死亡し、合格した場合は必ず入学することを確約する者で、調査書の全体の評定平均値がおおむね4.3以上であること。また、TOEFL-iBTスコアがおおむね75点以上、またはIELTSでオーバーオール・バンドスコア5.5以上、実用英語検定(英検)準1級以上の合格のうち少なくとも1つの要件を満たす者(TOEFL-iBT、IELTSの受験者成績書の原本または英検の合格証明書の原本のうち少なくとも1つ提出)、センター試験において指定された教科・科目を受験すること。すべての要件を満たすこととなっている。

 京都大学の特色入試Webサイトでは、特色入試選抜要項をダウンロードできるほか、平成29年度特色入試の試験問題など特色入試に関する情報が公開されている。平成30年度特色入試学生募集要項については、7月上旬ごろに公表される予定。

[リセマム 6/9(金) 13:24配信]

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