最新大学受験・教育ニュース

2018/06/20
小学生の夏休みの自由研究
 2018年の夏休みまであと少し。家族旅行や帰省の予定でいっぱいの家庭も多いだろう。長期休暇は、普段は行けないエリアまで足を伸ばすチャンス。せっかくなら、子どもの学びを豊かにする旅を計画したいものだ。

 教育・受験情報サイトの「リセマム」は2018年6月14日、大学教授、学校教諭、塾・予備校やその講師、教育業界関係者の協力を受け、教育関係者オススメの子どもの学びに役立つ「観光地」や観光名所を紹介した。続く今回は、社会科見学や自由研究の題材にも役立つオススメの「工場見学」情報をまとめて公開する。

 教育関係者への質問事項および回答は、(1)その工場見学を選んだ理由、(2)学びに生かせる見学のポイント・見どころ、(3)保護者の「声がけ」のヒント、(4)事前学習に役立つヒント・教材の4つ。特に(3)については、実際に現地を回りながら子どもにかけるとよい質問やアドバイスをまとめてもらった。なかには中学受験や高校受験、大学受験で頻出のエリア・キーワードもあるため、受験を考える親子にはぜひ、活用していただきたい。

 なお、工場見学の多くは事前予約制を採る。よって、夏休みは数か月前から予約を受け付け、すでに締め切っている場合もある。しかし、キャンセル待ちを受け付ける工場もあるため、諦めずに予約タイミングを見計らいたい。

リセマムより 18年6月20日
2018/06/16
卒業生が魅力的な大学ランキング、難関校が上位
大学通信が運営する情報サイト「教育進学総合研究所」は2018年6月14日、社会人が評価する「卒業生が魅力的な大学ランキング」を発表した。1位は東京大学で、2位の京都大学に300ポイント以上の差をつけた。

 ランキングは、全国の社会人を対象に、大学についてのアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したもの。3校連記で記入してもらい、大学の回答順に1位は3ポイント、2位は2ポイント、3位は1ポイントとして集計した。

 卒業生が魅力的な大学ランキングは、1位「東京大学」1,247ポイント、2位「京都大学」894ポイント、3位「早稲田大学」733ポイント、4位「慶應義塾大学」723ポイント、5位「大阪大学」182ポイント。国立と私立の難関校が上位を占め、5位以下に大きな差をつけた。教育進学総合研究所は「伝統校として長きにわたり優秀な卒業生を輩出してきた結果だろう」と分析している。

 ランキングは、教育や進学に関する情報サイト「教育進学総合研究所」に今週の無料記事として掲載されている。会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。

◆卒業生が魅力的な大学ランキング
1位「東京大学」1,247ポイント
2位「京都大学」894ポイント
3位「早稲田大学」733ポイント
4位「慶應義塾大学」723ポイント
5位「大阪大学」182ポイント
6位「明治大学」120ポイント
7位「東北大学」108ポイント
8位「北海道大学」99ポイント
9位「青山学院大学」98ポイント
10位「九州大学」89ポイント
[リセマム 2018.6.14 Thu 20:15 ]
2018/06/14
大学入学共通テスト、英語民間試験の配点は「2割以上」
国立大学協会は平成30年6月12日、大学入学共通テストで導入する英語認定試験と国語の記述式問題について、活用する際の参考例を公表した。最終的には学大学・学部で判断すべきだとしている。

 大学入試センター試験に代わって「大学入学共通テスト」が平成32年度より導入されるにあたり、国立大学協会は平成30年3月30日に「大学入学共通テストの枠組みにおける英語認定試験および記述式問題の活用に関するガイドライン」を公表。英語認定試験や国語・数学の記述式試験の活用について、国立大学共通の指針を示した。

 国立大学協会は、ガイドラインに基づき、各大学が英語認定試験と国語の記述式問題を活用する際の参考例と留意事項をまとめた。

 英語認定試験(民間の資格・検定試験)について、出願資格とする場合は「CEFR対照表のA2以上」、加点方式とする場合は英語全体の「2割以上」とする参考例を示した。


各資格・検定試験とCEFRとの対照表
参考画像:各資格・検定試験とCEFRとの対照表(文部科学省 平成30年3月)

 国語の記述式問題について、段階別成績表示はその結果を点数化してマークシート式の得点に加点して活用することを基本とする。具体的には、国語全体の「2割程度」とする参考例を示した。

 これらはあくまでも参考例であり、水準や比重を独自に設定することや、ガイドラインに基づいて独自の活用方法を工夫することについては、各大学・学部等が主体的に判断すべきであるとした。
[リセマム 2018.6.13 Wed 12:44 ]
2018/06/11
海外の教育実習も可能に グローバルな教員を育成へ
海外の日本人学校で教育実習が受けられる方向に――。文科省が6月5日の中教審教員養成部会に示した制度改正案で明らかになった。グローバル時代にふさわしい教員を育成し、小学校の英語教科化や外国人児童生徒の増加に対応する狙いがある。

文科省は教育職員免許法施行規則を一部改正し、小・中・高校と同等の教育課程を有すると認定した在外教育施設における教育実習を可能とする方針だ。早ければ来年度からの実施となる。教育実習生には在外教育施設の教育実習を通じて、現地教員から教授法を学び、グローバルな視点や考え方を身に付けてもらう。さらに現地の言語で算数や理科の授業を受けるイマージョン教育のほか、海外における日本語教育や日本式教育、ICTの利活用を理解してもらう。

教育実習生が在籍する大学は事前に受け入れ先の在外教育施設と協定を締結し、実習期間中の活動内容や学生への指導・評価についてあらかじめ協議する必要がある。教育実習の期間や学生の安全確保、実習中の大学側の指導方法をどうするかが課題で、文科省は大学と実習校のマッチングの支援や助言をする考えだ。

一方、5日の中教審教員養成部会は、初任者の教職大学院修了者や常勤講師経験者の増加を受け、個別の状況に応じて初任者研修の一部を免除する方針を確認した。文科省はこれまで初任者研修の時間数目安を、校内研修は週10時間以上、年間300時間以上、校外研修年間25日以上としてきたが、時間数や研修内容を弾力的に運用する考えだ。
[教育新聞 2018年6月7日]
2018/06/09
【大学受験2021】早稲田大、政経など3学部で大学入学共通テスト導入
早稲田大学は、現在の高校1年生が対象となる2021年度入試から改革を行うと発表した。政治経済学部、国際教養学部、スポーツ科学部の一般入試において、大学入試センター試験に代わって2021年1月に実施される大学入学共通テストを全受験生に課す。

 大学入試センター試験は、2020年1月実施を最後に廃止となり、2021年1月には第1回の大学入学共通テストが行われる。

 早稲田大学では、2021年度から一般選抜と大学入学共通テストを利用した入試の改革に着手。政治経済学部と国際教養学部の一般入試は、大学入学共通テスト、英語外部検定試験、学部独自試験の合計点で選抜する方式に変更する。

 政治経済学部(政治学科・経済学科・国際政治経済学科共通)の一般入試は、大学入学共通テスト100点、英語外部検定試験および学部独自試験100点の合計200点満点。大学入学共通テストは、外国語、国語、数学I・数学A、選択科目(地理歴史・公民・数学・理科)の4科目を25点ずつ換算。学部独自試験は、日英両言語による長文を読み解いたうえで解答する形式とする。

 国際教養学部の一般入試では、大学入学共通テストで国語、選択科目(地理歴史・数学・理科)の2科目を課す。学部独自試験は英語とし、英語外部検定試験はスコア提出者に加点する。配点などは、2019年度の初頭をめどに公表予定。

 スポーツ科学部は、従来の「一般入試」と「センター試験利用入試」を改め、大学入学共通テストを利用する「一般選抜A〜C群(仮称)」に再編成する。「A群」は大学入学共通テスト2科目と小論文、「B群」は大学入学共通テスト4科目、「C群」は大学入学共通テスト3科目と競技歴調査書により選抜する。

 文化構想学部と文学部では、2020年度入試を最後に帰国生入試と大学入試センター試験利用入試(センターのみ方式)を廃止する。

 このほか、入試改革の一環として2021年度から全学部において、Web出願時に「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験の記入を求める。これは、学校が作成する調査書の記載ではなく、受験生本人が自分自身の経験を振り返り、文章化するもの。記入は出願要件とするが、得点化はせず、学生調査データの一部として入学後の学部での教育の参考資料として活用するという。

 早稲田大学では、単なる知識だけではなく、思考力や判断力、表現力を必要とする問題を現行の一般入試でもすでに出題しているとし、「こうした出題についてさらに工夫を加えて、高校までの学習をより適切に評価できるように努めてまいります」としている。
[リセマム 2018.6.8 Fri 11:45]
2018/06/08
「A判定」でも不合格 増える浪人生、入学断る予備校も
首都圏や関西で最近、浪人生が増えている。大手予備校の浪人生コースでは、久しぶりに入学制限したところもある。大きな原因になっているのは、大規模私立大が入学定員を厳格に管理し、合格者数を絞り込んでいることだ。地方の大学へ学生を誘導しようと文部科学省が進めている政策の結果だが、思わぬ副作用が受験生を苦しめている。


 「過去問を解いた時は合格点が取れていたのに落ちました。受かると思っていた学部もダメでした」。この春から、浪人生として東京都内の大手予備校に通う女性(18)は、大学受験をこう振り返る。

 早稲田大の文系学部に絞って受験した。学部によっては模試で合格の可能性が高い「A判定」も出たが、結果はすべて不合格。高校の先生も「受かると思っていた」と残念がった。大規模大が合格者数を減らしていることは知っていたが、「少し甘く見ていたかも。この時期に受験生になって運が悪かったです」。

 同じ予備校に通う友人の女性(18)は、合格者をあまり減らさない大学もあるため、どこを受験するかで結果に差が出たと感じた。志望する大学は今春、1千人規模で合格者を減らし、来年も絞る見込みだと予備校から説明を受けた。「受験生のことも考えてほしい。来年に向けて毎日こつこつ頑張るしかない」

 少子化などに伴い、浪人生は減少傾向が続いてきたが、この2年ほどは増えている。大学入試センター試験で浪人生が大半の「既卒等」受験生は2016年に10万1千人だったがそれから増え、この春は10万9千人だった。

 大手予備校でも、浪人生が増えている。駿台予備学校は今春、首都圏と関西の校舎で浪人生向けの私立文系コースへの入学者が3割、国立文系が2割増えた。定員の都合で、久しぶりに入学を断るケースもあったという。河合塾でも同様に私立・国立の文系コースで生徒が増えている。
[朝日新聞社 6/2(土) 17:45配信]
2018/06/07
QS世界大学ランキング2019、東大が過去10年で最高位に
世界大学評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds、以下QS)は2018年6月7日、世界大学ランキング2019を発表した。国内1位の東京大学は、世界28位から23位へ順位を上げ、過去10年間で最高順位となった。

 QSは、世界大学ランキング(QS World University Rankings)を2004年から毎年発表している。2016年度は、専攻分野別世界大学ランキングで3,000万件以上、世界大学ランキングでは5,400万件以上のアクセスがあったという。現在、QSは85か国にわたる世界上位1,000校の大学をランク付けしている。

 世界大学ランキング2019は、1位「マサチューセッツ工科大学(MIT)」、2位「スタンフォード大学」、3位「ハーバード大学」、4位「カリフォルニア工科大学」、5位「オックスフォード大学」。上位4校はアメリカの大学が占めた。

 アジアでは、11位の「シンガポール国立大学」がトップとなり、12位「南洋理工大学(NTU)」、17位「清華大学」、23位「東京大学」、25位「香港大学」が続いた。

 日本国内では、23位「東京大学」、35位「京都大学」、58位「東京工業大学」、67位「大阪大学」、77位「東北大学」、111位「名古屋大学」、126位「九州大学」、128位「北海道大学」、198位「慶應義塾大学」、208位「早稲田大学」の順にランクイン。世界ランキング上位1,000校に選ばれた国内大学は44校で、前年と比べて1校増加した。

 東京大学は、前年の世界28位から23位へ順位を上げ、過去10年間で最高順位となった。評価指標のうち、Academic Reputation(学術関係者からの世評)のスコアは世界7位、Employer Reputation(雇用者からの世評)のスコアは世界13位。また、東京大学は世界の研究機関上位100校にもランクインしている。

◆QS世界大学ランキング2019
1位「マサチューセッツ工科大学(MIT)」アメリカ
2位「スタンフォード大学」アメリカ
3位「ハーバード大学」アメリカ
4位「カリフォルニア工科大学」アメリカ
5位「オックスフォード大学」イギリス
6位「ケンブリッジ大学」イギリス
7位「ETHチューリッヒ(スイス連邦工科大学)」スイス
8位「インペリアル・カレッジ・ロンドン」イギリス
9位「シカゴ大学」アメリカ
10位「ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)」イギリス

◆QS世界大学ランキング2019にランクインした国内大学トップ10
※( )内は総合順位
1位「東京大学」(23位)
2位「京都大学」(35位)
3位「東京工業大学」(58位)
4位「大阪大学」(67位)
5位「東北大学」(77位)
6位「名古屋大学」(111位)
7位「九州大学」(126位)
8位「北海道大学」(128位)
9位「慶應義塾大学」(198位)
10位「早稲田大学」(208位)
[リセマム 2018.6.7 Thu 16:30]
2018/06/02
【全国学力テスト】H31年実施に向けた英語予備調査、問題・正答例を公開
国立教育政策研究所(NIER)は平成30年5月31日、平成30年度全国学力・学習状況調査にて実施された「英語予備調査」の問題・正答例を公表した。問題の概要と出題の趣旨などをまとめた調査問題一覧や質問紙調査の内容も閲覧できる。

 英語の予備調査は、平成31年度全国学力・学習状況調査の中学校調査における英語調査を確実かつ円滑に実施するために実施。全国の公立中学校から抽出された136校の中学3年生を対象に、平成30年5月1日から31日の期間中、調査対象の学校が実施可能な1日に行われた。

 教科に関する調査(英語)では、「聞くこと」「読むこと」「書くこと」「話すこと」を問う問題を出題した。Webサイトに公開された資料は、「調査問題一覧」「調査問題」「正答例」、および「聞くこと」と「話すこと」のスクリプト。いずれもPDF形式で掲載している。

 「調査問題一覧」からは、問題の概要、出題の趣旨、評価の観点、問題形式などが確認できる。評価の観点は「コミュニケーションへの関心・意欲・態度」「外国語表現の能力」「外国語理解の能力」「言語や文化についての知識・理解」の4つ。問題の内容を把握して自分の考えを書くなど、2つの観点から評価する問題も一部出題された。また、「話すこと」を問う問題では、口述式による解答を実施している。

 平成30年度全国学力・学習状況調査の本体調査については、平成30年4月17日に調査問題・正答例・解説資料を公開。国立教育政策研究所Webサイトの教育課程研究センターから閲覧できる。
[リセマム 2018.6.1 Fri 16:15]
2018/06/01
考えるリスニング」苦戦 8割「難しい」
大学入試センターは1日、センター試験に代わり2020年度から始まる大学入学共通テストに向けた英語の試行調査の確定正答率を公表した。筆記、リスニングともに思考・活用力を問い、語数も増加。会話や講義を聴いて考えさせるなど、特にリスニングの出題で低正答率が目立ち、生徒へのアンケートでは「難しい」との声が8割に上った。センターは今後、難易度調整を検討する。
共通テストの英語は23年度までは従来型のマークシート式試験と、「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測るためにセンターが認定した民間検定試験を併存させ、24年度からは認定試験に全面移行する方針。試行調査はマーク式に対応し、全都道府県の158校の主に高校2年生が参加して2〜3月に実施した。
複数の空所を補充させる問題では、同じ選択肢を何回でも選べる新形式が登場したが、リスニングの正答率は全体で最低の3.1%。当てはまる選択肢を全て選ばせる形式でも苦手傾向が浮かんだ。(共同)
[毎日新聞2018年6月1日 19時13分]
2018/05/30
デジタル教科書が正式な教科書に、端末料金の負担先は
PCやタブレット端末で利用できる「デジタル教科書」を正式な教科書として認める「学校教育法等の一部を改正する法律案」が、5月25日の参議院本会議で全会一致で可決、成立した。2019年4月1日から施行する予定だ。

 「デジタル教科書」は、小学校・中学校・高等学校などで使用が義務づけられている教科書の内容を電磁的に記録しており、必要性があると認められた場合に教育課程の一部で使用することができる。

 また、紙の教科書を使った学習が難しい児童生徒などは、文字の拡大や音声読み上げよって学習しやすい環境を整えるために、すべての教育課程でデジタル教科書を使用できるようになる。

 なお、現行法では無償で紙の教科書を配布しているが、改正後の学校教育法では「デジタル教科書」を閲覧するための端末費用の負担先が定まっていない。今後の論点になりそうだ。
[ライブドアニュース 2018年5月28日 17時0分]

- Topics Board -